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小説「二つの人形」第3話

ksatoです。
今回、書いている「二つの人形」についてですが、

心(魂)が飛び出て~、というような表現を扱っているのですが、、
あまり深い考えは無く、ただの思いつきで書きはじめたんです~。

死生観で言えば、、(改めて考えると;)
どちらかといえば永遠の眠り的な方向で、考えたほうがリアルかなと
思ったりしているのですが、、

それとは、逆?、霊とか魂とが在るとしたら、、という考えから
生まれたストーリーだなと再認識してます^_^、

(お化けとか、やっぱり怖いですから、、^^。)


第2話も書いたので、、
続きの小説「二つの人形」第3話を、書いてみました^_^;

(第1話は↓をクリックするとそのページにいけるので、最初から読めます)
<<<「二つの人形」第1話

○補足として、本文↓に、
 雄一(悪)の人形が、ゴムボールの様に弾みまくる
 という表現があるのですが、これは、雄一(悪)が身につけた、
 浮遊能力の応用だと、思われます。

----
○(2014/12/18)本文↓の1箇所を修正しました;;
 「記事の内容の件は、とりあえず棚上げで」を追加。

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「二つの人形」第3話

心配そうに抱きかかえる人形の姿の雄一(善)の両手の上で、
小さな人形の姿の雄一(悪)が目を覚ました。

 「、、生き返れたんだ、」
 「川とか御花畑とか光の世界まで、マジで見てたぞ~、、」
雄一(悪)は、目を丸く開けて視点が定まらない表情で、つぶやいた。

 「大丈夫か?」
と、声をかける雄一(善)。

雄一(悪)は雄一(善)に目を向ける。
 「人生観、変わるかも~」

雄一(善)、
 「おいおい、ある意味すでに変わっているけどな、、」

雄一(悪)、
 「雄二と呼ぶ事にしたんだっけ、、
  ん、、なんかしっくりしないんだよな~、、
          (ぜん)と呼ぶのはどうだ?」

雄一(善)、
 「その呼び名でいいよ。」
 「となると、、(あく)、違うな、、」
 「(わる)というのはどうだろう?」

雄一(悪)、
 「それで決まりだ」

 「それはそれとして、、霊体は死なないというのは、」
 「どうあれ、やっぱ違う気がする。」

雄一(善)
 「そうだね」

雄一(悪)は、雄一(善)のボディーを改めて視ながら、
 「そういえば、(善)、そのボディ~/
  すごい格好になっているよな~、女性型だぞ!」
  
 「胸もあるし、、」
凝視しながら、不敵な笑みを浮かべる、雄一(悪)。

指摘された瞬間っ!雄一(善)は雄一(悪)を投げ飛ばしてしまった/

その衝撃で雄一(悪)のボディーはゴムボールの様に、弾みまくった、、
「ぎょへ~、、」

言い放つ、雄一(善)、
 「(悪)も似たようなものだろ!頭にリボンも付けているよね/」

雄一(悪)は、雄一(善)の目が笑っているように見えた。
 「それを言っちゃいけね、、」
雄一(悪)は、イジケて、座り込んでいるつもりなのだが、、
立っている状態とさえ区別がつかない、、
 「リボンもガッチリくっ付いていて取れねー、、」
頭に手がとどくわけもなく、、ついにはゴロゴロと転げまくった。

それでも雄一(悪)はハッと我に返り。周囲を見まわし、
すでに夜明けを迎えている事を感じながら、、
 「そういえば、ここは何処なんだ?」

 「それと、カラダは何処へ行ったんだ!」

雄一(善)
 「ここは学校の部室だよ」
 「カラダは、たぶん僕たちの家に行ったんだと思う」
 「もしかすると、家に住み続けるかもしれないね。」

 「それにしても、(悪)をここまで、脇に抱えて、運ぶのは大変だったんだぞ。」
 「もし、他の人に見られでもしたら大ごとになるし」

突然、教室の外から物音が聞こえた!、すばやく物陰に隠れる、人形の二人。

暗明かりの中、ライトを点けて部室に入ってくる人影。
更にもう一人が入ってきた。

ここは新聞部の部室であり、学校の校舎からは、離れた建物にあった。
(昔は、活版印刷をしていた事があり、騒音対策などの理由もあっての部室)

 「部長、こんな朝方から来る必要は無いだろ。」
 「それにやはり、他校を刺激するのはまずいですよ。」
ガッチリした体格の部員の緒方が部長の明里に話した。

 「何を言いうのよ」
 「OBも集まり、この近くの地域新聞にも掲載したりする」
 「伝統の新聞部が、ビビッてどうするのよ。」
なんと、机の上に仁王立ちで腕を組み、ただらかに言い放った/

部員の緒方は、目を片手で隠すように押さえて、頼み込むように言い出す、
 「部長~、それは昔の事ですよね、、」
 「そりゃ、部長の兄上や父上が勤めた新聞部ですけどね、、」
緒方は、逆上したのか突然、机をバンッ!と叩いた!(衝撃で、揺れる部室、、

その反動で、雄一(悪)の小さな人形が転げ落ちた、、

よろけながらも、それを視付ける部長の明里、
 「わっ、かわいい~!!」

部長の明里は、雄一(悪)の小さな人形を、自分の胸に当てがった。
 「ど~う、いいでしょ、/」

釘付け;になる、部員の緒方。
 「やはり部長はそういうのが似合いますね!」
 「まだ、ランドセルさえお似合いですよ~//」

部長の明里は予想外の反応だったのか、、顔を少し赤くして、
 「そこまで褒めなくてもいいわよ~、、」
 「そりゃ~、、昨年まで小学生だったけど、、」

部員の緒方は、
 「部長は、輝きがありますよ~!」
と、答える、、

部長の明里は、更に顔を赤らめて、、
 「記事の内容の件は、とりあえず棚上げで」
 「もう、いいわよ、、」

 「そろそろ、授業の用意して教室に行きます。!」
と言って、雄一(悪)の小さな人形と;;、安全ピンを取り出し、
教室へと戻っていった。

雄一(悪)の小さな人形は、元々付いていた紐の輪に安全ピンを通され、
部長の明里の胸の前をブラブラとする状態で、付けられてしまう、、。

それに明里の、
かわいい独り言をきいたり、、
明里は、願掛けのために、胸のある子の胸を触る癖まであって、
(その中には、和美の姿もあった、、)
それを間近に観るなど、その状況で一日を過ごすはめになる、雄一(悪)、、

雄一は悪の本性を見せる時、、;;、

いや、体を真っ赤にしてダウンした、、

部長の明里は、人形が赤いのに気が付き、
何かの汚れが付いたかと思い、指で、雄一(悪)の体を、ひっつこく、
擦りまくった、、

くすぐられる~雄一(悪)~//

我慢できなくなり、雄一(悪)は、情けない声を~~!

びっくりする!明里//
(逃げる事のできない、、雄一(悪);;)

たぶんこの日から雄一(悪)は、部長の明里の指で弾き飛ばされるか、
押しつぶされるかの地獄が始まったかもしれない、、

そして、新聞部の全部員と、雄一との話し合いが、部室で行われる事となった。

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2014/12/13
作者:ksato

<<<「二つの人形」第2話        「二つの人形」第4話>>>
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