小説[ひまわりのナツ]2章005話本編S版
-「ひまわりのナツ」--(二章第5話(S版
これは、小説「ひまわりのナツ」の2章第5話(S版です。
S版の意味は、シンプル版の意味のS。
追加キャラクターを極力に抑えた、完成していないベーター版だったりします;
作者がアホなので、多人数キャラを扱えないという理由から作成する事になった
暫定版かな;
ページをスクロールするなり、
カテゴリー選択をするなりして、
「1章のまとめ」から、2章第1話、2話、3話、4話と順に読んで貰えると幸いです。
投稿日2012/08/08
(※あとがき文ですが、2012/08/11に訂正文の追加です;)
--------------------------------
スタローンが操る戦艦は、雲の中の嵐に飛び込む事となった。
猛烈な雨風で、激しく揺れる船!
それでも、翔太、美人メイド、ナツは、戦艦のブリッジに集合する事が出来た。
スタローンは声を張り上げる。
「乗員、手すりや椅子に体を固定しろ!放電に巻き込まれるなよ!」
次々と現れる稲妻!目にはクッキリとした白と黒の世界に見えた。
スタローンも、しっかりと手すりに体を固定して、指示を続けた。
「監視員!追っ手はどうだ!」
と、言おうとした瞬間に限界が来たらしく、スタローンは、
小さな可愛いハムスターの姿に変わってしまう^^
吹き飛ばされた、ちびスタローンは、
運よく翔太の手で捕まえられた。
次に、ナツがポツリと自分のしてきた事を話す。
「たぶん、浮遊都市の耳を破壊して来たから、あまり追っ手はこないはずよ。」
船員の1人が
「ならば、なんでこんな嵐の中を航行しなくてはならないんだ」
と、発言したのを切欠に、
皆、思い思いの発言を始め、統制がとれていない状況になり、
やなムードが起こり始めた中、
美人メイドが声を張り上げるように、しゃべり出した。
「私は、アイスチールである!、本艦はこれより我が管轄下となる!」
「監視員!追っ手の状況はどうだ!それと、無線による通信回線などは、
ただちに切断し、再確認を急がせろ!」
その言葉に刺激され皆が奮い立つように、しばらく歓声が続いた。
美人メイド容姿は、白いヒョウである。
様々な伝説を残し、各部族からも信頼を得ていた豪腕な父をもち、
彼女もまた、姿は生まれながらの獣族の敵とされる人型であるが、、
お嬢様として育てられたせいか、昔から自由な行動を起こしていた事あり、
獣族からも、信頼を得ていたのである。
監視からの良い報告が入ると、
アイスチールは、船の進路について指示を始めた。
「静かにして良く聞け、本艦は雷雲を面舵側に旋回し、
敵の目をあざむくための、進路をとる。」
その進路変更により、浮遊戦艦は嵐から遠ざかり、
雷雲での航行は、あまり揺れない楽なものとなった。
この浮遊戦艦は、まさに船と同じような形状で空に浮かび、
全長は200メートル位はある。
そんな巨大船がチカラ強い安定感を取り戻し、安らぐなか
翔太は小声で手の平の中の、ちびスタローンに声を掛けた。
「なんで、おまえがこんな船の艦長ヅラが出来ていたんだ?」
ちびスタローンは、いつもの大声で答えた。
「そりゃ~;、このビデオをおかげよ。」
ちびスタローンは、翔太の拳をすり抜け、ビデオの在る場所に行き、
それを再生させ始めた
(そのは、翔太がナップザックに入れて持ち歩いていたムービーカムだ。)
「あっ、」
翔太も、「このやろう」と言う意味の声を張り上げた!
その事もあり、現艦長のアイスチールも含めて、皆の視線がビデオ画像に、
そそがれた。
そのモニター画像には、鎖に手足を拘束され、魔力を吸い出される装置に
座らされている、年老いた人型獣人のキツネが映っていた。
その映像を観ると、皆が一斉に「長老!!」と、愛しむ声を上げた/
その中でただ1人、アイスチールだけは「パパ!!」とその瞬間に、
あふれるばかりの涙を流しながら、手でクチを抑えた/
ちびスターローンは、その緊迫感のある空気のなかで
それとは、まったく反した、、かわいらしい姿で、
その小さな手で長い棒を持ち、モニターの画像指して、
「この人に頼まれたのだ!」という内容の解説をした。
その話し中は獣人の皆が床に膝を下ろして敬意を示した。
それに反応して、えらそうに振舞うスタローン。
アイスチールは、そんなスタローンに、
「彼は、まだ、生きらえてるのね」と、問うと、
スタローンは、
「まだまだ、大丈夫そうだよ」と答えると、
アイスチールは、スタローンに「ありがとう」と一言を返すと
今まで、涙を浮かべていたのを一転して、
キリッとした瞳に変貌し、
航海師などの主要メンバーを集め、会議を始めた。
直ぐにどよめき起きた。
(その作戦とは?!)
--------------------------------
○そして物語の舞台は、浮遊都市へと戻る。
カイグウは、翔太から受けた傷もあり、
車椅子に座り、混乱した状況の統制をしていた。
「浮遊戦艦については、それほど急ぐ必要は無い。
浮いていれば起動音で追尾できる。
積載燃料の量からすれば行動範囲は限られるしな。
もし、エンジンを切っているのであれば、
あれだけの巨大を隠す場所も限られるであろう。
まず、あのエンジンを再起動する技術力は到底、考えられない。
となれば、袋の中のねずみだ」
カイグウは部下にそう配下に語り、浮遊都市機能の回復を第一として、作業を急がせた。
これが、あの混乱時にカイグウが行った対処であり、適切であると思われた。
そして数日が経ち、捜索を始めたのだが、
しかし、その判断が間違いだったのか?
一月が過ぎても、浮遊戦艦(隼)を見つける事が出来ないでいた、
巨大な浮遊戦艦を隠せるような荒々しい崖や高地を様々な手段で、探し続けたのだが、
浮遊要塞ではそんな状況が続き、時ばかりをついやしていったのであった。
--------------------------------
○かたや、翔太達は、平地とも言える開けた地形にある、猫族の村に、、、
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あとがき、
久々に、続きのアップですね^^:
半分ぐらいは、ずいぶん前に書いていたのですが、
手のしびれもあり、キーボードタイピングが辛くなって、
中断していたり(言い訳;;)
いやはや、書いている本人が今までの内容が曖昧になっている気も^^;
今回の内容は、「二章第5話前補足」で予告した内容にも辿りつけてませんね;;
今回の話で、「アイスチールは、白ヒョウ(猫科)で、パパ?長老?
キツネ(犬科)?と、疑問に思った人が居るはず^^ヘ;
本来、小説としては謎として、進めた方がいいかもしれませんが;;
「なんだ、この矛盾は!」と言われるのが怖い、
気の弱~い作者だったりもするので、、;;
こっそり(というか、補足しないと話しの筋が判らなくなる;)という事で説明。
上記の矛盾要素は全て嘘では無く、その通りの真実!
この長老キツネは相当な年齢に関わらず、最強の魔法力をほこり、
地位、名誉、名声を手に入れ、恐れと信頼を持つスーパーマン。
その反面というか、その強大なチカラで、浮遊都市システムを
作った立役者でもあり、最大の被害者でも、、
なにしろ、浮遊都市のエネルギーの最大の供給者なのかも、、
それでも、皆が憎まないのは、この人の友愛精神で^^;;
多くの民を救い、伝説を残し、情熱的に行動したから、、
彼を狂わせてしまった一番の間違いは;;
幼い猫科の子を愛してしまった事!!その情熱に全てを注ぎ込で、
とてつもない努力をして、なんと!その壁やぶる快挙をなしとげた
(彼にとってはこのためだけだったのに)その捻じ曲げが
この話しの混沌の切欠という、なんとも変異ストーリー^^。
冷静に整理すると、とんでも無いエロジジィが世界を変えてしまったと
いう話しだったりる。
(↓2012/08/11訂正文として追加;)
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↑上記の発言が、作者の意図しない発言だと、後になって気が付きました;;
判りやすくするための文章のつもりだったのですが、、
「年齢差と種の違いを帰り見ずに、ただただ純愛に邁進したパワーが、
常識を覆してしまったストーリーだったりする」
に、変更します;(やっぱり文章は苦手だ~;)
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わっ、本筋をぶちまけてしも~た;;
気が向いたら、ゆっくりと続きを書くつもりでいます^^;
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作者:ksato
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これは、小説「ひまわりのナツ」の2章第5話(S版です。
S版の意味は、シンプル版の意味のS。
追加キャラクターを極力に抑えた、完成していないベーター版だったりします;
作者がアホなので、多人数キャラを扱えないという理由から作成する事になった
暫定版かな;
ページをスクロールするなり、
カテゴリー選択をするなりして、
「1章のまとめ」から、2章第1話、2話、3話、4話と順に読んで貰えると幸いです。
投稿日2012/08/08
(※あとがき文ですが、2012/08/11に訂正文の追加です;)
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スタローンが操る戦艦は、雲の中の嵐に飛び込む事となった。
猛烈な雨風で、激しく揺れる船!
それでも、翔太、美人メイド、ナツは、戦艦のブリッジに集合する事が出来た。
スタローンは声を張り上げる。
「乗員、手すりや椅子に体を固定しろ!放電に巻き込まれるなよ!」
次々と現れる稲妻!目にはクッキリとした白と黒の世界に見えた。
スタローンも、しっかりと手すりに体を固定して、指示を続けた。
「監視員!追っ手はどうだ!」
と、言おうとした瞬間に限界が来たらしく、スタローンは、
小さな可愛いハムスターの姿に変わってしまう^^
吹き飛ばされた、ちびスタローンは、
運よく翔太の手で捕まえられた。
次に、ナツがポツリと自分のしてきた事を話す。
「たぶん、浮遊都市の耳を破壊して来たから、あまり追っ手はこないはずよ。」
船員の1人が
「ならば、なんでこんな嵐の中を航行しなくてはならないんだ」
と、発言したのを切欠に、
皆、思い思いの発言を始め、統制がとれていない状況になり、
やなムードが起こり始めた中、
美人メイドが声を張り上げるように、しゃべり出した。
「私は、アイスチールである!、本艦はこれより我が管轄下となる!」
「監視員!追っ手の状況はどうだ!それと、無線による通信回線などは、
ただちに切断し、再確認を急がせろ!」
その言葉に刺激され皆が奮い立つように、しばらく歓声が続いた。
美人メイド容姿は、白いヒョウである。
様々な伝説を残し、各部族からも信頼を得ていた豪腕な父をもち、
彼女もまた、姿は生まれながらの獣族の敵とされる人型であるが、、
お嬢様として育てられたせいか、昔から自由な行動を起こしていた事あり、
獣族からも、信頼を得ていたのである。
監視からの良い報告が入ると、
アイスチールは、船の進路について指示を始めた。
「静かにして良く聞け、本艦は雷雲を面舵側に旋回し、
敵の目をあざむくための、進路をとる。」
その進路変更により、浮遊戦艦は嵐から遠ざかり、
雷雲での航行は、あまり揺れない楽なものとなった。
この浮遊戦艦は、まさに船と同じような形状で空に浮かび、
全長は200メートル位はある。
そんな巨大船がチカラ強い安定感を取り戻し、安らぐなか
翔太は小声で手の平の中の、ちびスタローンに声を掛けた。
「なんで、おまえがこんな船の艦長ヅラが出来ていたんだ?」
ちびスタローンは、いつもの大声で答えた。
「そりゃ~;、このビデオをおかげよ。」
ちびスタローンは、翔太の拳をすり抜け、ビデオの在る場所に行き、
それを再生させ始めた
(そのは、翔太がナップザックに入れて持ち歩いていたムービーカムだ。)
「あっ、」
翔太も、「このやろう」と言う意味の声を張り上げた!
その事もあり、現艦長のアイスチールも含めて、皆の視線がビデオ画像に、
そそがれた。
そのモニター画像には、鎖に手足を拘束され、魔力を吸い出される装置に
座らされている、年老いた人型獣人のキツネが映っていた。
その映像を観ると、皆が一斉に「長老!!」と、愛しむ声を上げた/
その中でただ1人、アイスチールだけは「パパ!!」とその瞬間に、
あふれるばかりの涙を流しながら、手でクチを抑えた/
ちびスターローンは、その緊迫感のある空気のなかで
それとは、まったく反した、、かわいらしい姿で、
その小さな手で長い棒を持ち、モニターの画像指して、
「この人に頼まれたのだ!」という内容の解説をした。
その話し中は獣人の皆が床に膝を下ろして敬意を示した。
それに反応して、えらそうに振舞うスタローン。
アイスチールは、そんなスタローンに、
「彼は、まだ、生きらえてるのね」と、問うと、
スタローンは、
「まだまだ、大丈夫そうだよ」と答えると、
アイスチールは、スタローンに「ありがとう」と一言を返すと
今まで、涙を浮かべていたのを一転して、
キリッとした瞳に変貌し、
航海師などの主要メンバーを集め、会議を始めた。
直ぐにどよめき起きた。
(その作戦とは?!)
--------------------------------
○そして物語の舞台は、浮遊都市へと戻る。
カイグウは、翔太から受けた傷もあり、
車椅子に座り、混乱した状況の統制をしていた。
「浮遊戦艦については、それほど急ぐ必要は無い。
浮いていれば起動音で追尾できる。
積載燃料の量からすれば行動範囲は限られるしな。
もし、エンジンを切っているのであれば、
あれだけの巨大を隠す場所も限られるであろう。
まず、あのエンジンを再起動する技術力は到底、考えられない。
となれば、袋の中のねずみだ」
カイグウは部下にそう配下に語り、浮遊都市機能の回復を第一として、作業を急がせた。
これが、あの混乱時にカイグウが行った対処であり、適切であると思われた。
そして数日が経ち、捜索を始めたのだが、
しかし、その判断が間違いだったのか?
一月が過ぎても、浮遊戦艦(隼)を見つける事が出来ないでいた、
巨大な浮遊戦艦を隠せるような荒々しい崖や高地を様々な手段で、探し続けたのだが、
浮遊要塞ではそんな状況が続き、時ばかりをついやしていったのであった。
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○かたや、翔太達は、平地とも言える開けた地形にある、猫族の村に、、、
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あとがき、
久々に、続きのアップですね^^:
半分ぐらいは、ずいぶん前に書いていたのですが、
手のしびれもあり、キーボードタイピングが辛くなって、
中断していたり(言い訳;;)
いやはや、書いている本人が今までの内容が曖昧になっている気も^^;
今回の内容は、「二章第5話前補足」で予告した内容にも辿りつけてませんね;;
今回の話で、「アイスチールは、白ヒョウ(猫科)で、パパ?長老?
キツネ(犬科)?と、疑問に思った人が居るはず^^ヘ;
本来、小説としては謎として、進めた方がいいかもしれませんが;;
「なんだ、この矛盾は!」と言われるのが怖い、
気の弱~い作者だったりもするので、、;;
こっそり(というか、補足しないと話しの筋が判らなくなる;)という事で説明。
上記の矛盾要素は全て嘘では無く、その通りの真実!
この長老キツネは相当な年齢に関わらず、最強の魔法力をほこり、
地位、名誉、名声を手に入れ、恐れと信頼を持つスーパーマン。
その反面というか、その強大なチカラで、浮遊都市システムを
作った立役者でもあり、最大の被害者でも、、
なにしろ、浮遊都市のエネルギーの最大の供給者なのかも、、
それでも、皆が憎まないのは、この人の友愛精神で^^;;
多くの民を救い、伝説を残し、情熱的に行動したから、、
彼を狂わせてしまった一番の間違いは;;
幼い猫科の子を愛してしまった事!!その情熱に全てを注ぎ込で、
とてつもない努力をして、なんと!その壁やぶる快挙をなしとげた
(彼にとってはこのためだけだったのに)その捻じ曲げが
この話しの混沌の切欠という、
いう話しだったりる。
(↓2012/08/11訂正文として追加;)
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↑上記の発言が、作者の意図しない発言だと、後になって気が付きました;;
判りやすくするための文章のつもりだったのですが、、
「年齢差と種の違いを帰り見ずに、ただただ純愛に邁進したパワーが、
常識を覆してしまったストーリーだったりする」
に、変更します;(やっぱり文章は苦手だ~;)
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わっ、本筋をぶちまけてしも~た;;
気が向いたら、ゆっくりと続きを書くつもりでいます^^;
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作者:ksato
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