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小説[ひまわりのナツ]2章004話本編

二章第4話を読み直したのですが、後半を急ぎ過ぎたのか、、
元々、文章は苦手ですが、、それ以前のモノになってました;;
今回の修正は、自分の中ではストーリー構成は変えておらず、
読みやすくしたつもりで居ます^^;

不本意な部分もあったので、、一度、読み直してやってください!


/(/(ニュース、、こんな処での書き込みで恐縮なのですが、、////
二章第第5話前補足も追記がされてます/




-「ひまわりのナツ」--(二章第4話

これは、小説「ひまわりのナツ」の2章第4話です。
ページをスクロールするなり、
カテゴリー選択をするなりして、
「1章のまとめ」から、2章第1話、2話、3話と順に読んで貰えると幸いです。


投稿日2012/02/03
  2012/03/03文章の後半をかなり修正

--------------------------------

部屋へ帰りの廊下を歩きながらでも、翔太の脳裏には、会話に出た、
燃料の事が離れないでいた、、

ふと、気が付くと、少し遠くから懐かしいと思うほどの久々のナツの声が響いた!

  「キィーン、バババン」というような声の効果音、そして笑い声。

翔太が振り向くと、走りよるナツが居た!
どうも、メイドと追いカケッコをしているようだ^^;

メイド「またもう!、すぐに止まってください!また、叱られますよ~!」
というような声を荒げながら、追いかけるメイドは3人は居るらしい^^

ナツは、メイドに挟み撃ちにされてもめげずに走り周り、
翔太も跳ね飛ばされる程だったが、嵐の様に皆が走り去っていたのだった。

翔太は「おいおい、なんだよ~、」と言いながらも、目元に笑みが戻るのを感じた。

翔太は部屋に戻った後に、翔太の上着のポケットの中に異物を見つけたのだった。

どうやら、ナツが入れたと思った翔太は、飲み物を取るふりをしながら、
冷蔵庫に頭を突っ込んで、その異物を確認すると、それには地図が描かれていた。
それも、この空中都市の外から見たナツの居場所らしい!

それと、そこには、緑色の太陽の上に、獣→人間?というような
落書きが描かれていた。

翔太はビックリしながらも、その絵をできるだけ記憶したのだった。

その後、翔太は床に入り、そして次の日を迎えた。
朝食を済ませると、直ぐに翔太への迎えが現れ、翔太を案内した。

移動して到着した、その場所は、飛行場と思える所だった。

そしてその遠くには、念願の空が広がっていた。

そこに吸い込まれると様に、翔太は走りよると、

眼下に広がる大地を目の前にして、目を丸くして見張る翔太だった。
翔太が驚かされたのは、その大地の豊かさ!!青々した草木が広がり、
川などの水も湛えていた!

突然、翔太は後ろから肩を叩かれた。振り向くとカイグウが居た。

  「驚いたかね」笑顔で声をかけるカイグウ

翔太
  「ここは、砂漠ばかりの世界じゃなかったのですか!」

  「ガハハハ!!」腹を抱えながら、こどものように笑うカイグウ!

  「その報告は、受けているよ~、、」
カイグウは笑いを抑える事が出来ないようだ。

翔太
  「なんですか、それは!」本気で怒る翔太。

カイグウ
  「悪い、悪い、君たちは赤道近くを東に向かって旅をしていたようだね。」
  「砂漠というのは、赤道近くを東西に向かって、長く存在するものなんだよ。
  判り安く言うと、北極と南極には氷があるだろ。その真ん中なんだから暑い。
  それも運の悪い事に、砂漠の端から端に旅をした事になる。」

それを聞いた翔太は顔を赤くして恥ずかしがった。
それも立ち上がれないほどに^^;
考えれば考えるほどに、自分たちが犯した当然の理屈のあやまちが頭を過ぎった。

  「そりゃ落ちこむよな~」と、更に罵倒するカイグウ。

なんと、冷静さを失い泣きじゃくる翔太であったが、
思わず翔太は、まじかに近づいたカイグウを腕で水平に、
なぎ払ってしまったのだった。

とんでもない力で跳ね飛ばされ壁に叩きつけられるカイグウ!

翔太は、すざまじい音で我に返り、カイグウに声をかけた
  「大丈夫ですか!!」と心配する翔太。

それに対して、カイグウは、
  「翔太~おいおい、何するんだよ」と、返事をする。

カイグウは「大丈夫だ」と頑丈なパワードスーツを着ている事を見せ付けた。
そのパワードスーツの形状は、胸のあたりが異様に大きく、
そこの中には緑色の液体が満たさせているようだ。

  「どうも済みません!!」といい、低姿勢になる翔太。

カイグウ
  「いや、体はなんともないから~」と、翔太をあやすカイグウ。

  「済まん、俺も悪かった」と、カイグウも翔太に誤った。

カイグウ
  「そのお詫びに翔太を戦闘機に乗せてあげよう!」
  「それもパイロットだぞ」と言い出した。

翔太はビックリしつつ、
  「戦闘機なんて、操縦できるはずが無いじゃないですか」
と、断ろうとする翔太。

カイグウは手を横に振りながら、
  「いやいや、乗れば判るから」と、翔太の手を引っ張りまわし、
本当に戦闘機の座席に座らせてしまったのであった

翔太は無理と思いつつも、コクピットのパネルを見ると、なんと!それは、
翔太がこの世界来てから始めたアーケードゲームのコクピットと、
うりふたつのパナネルが並んでいた。

もともと、ゲーム好きな翔太は、今までの落ち込みが無かったかのような気になり、

翔太は本当にフライトをしてしまう!

浮かれて無邪気に天高く飛び回る翔太/

カイグウはそれを見上げながら、ポツリと部下に
  「どうやら、あばら骨が二三本は折れているらしい、、
  翔太の死角になるところに、ストレッチャーを用意しておいてくれ」
と、つぶやいた。

しばらくするとその状況に、突然警戒サイレンがこだました。

それと同時に大音量のアナウンスが響いた。
  「脱獄者あり、脱獄者あり、赤十字の小型機により逃亡。至急、射殺せよ。」

その放送を聞いたカイグウは、
  「ちぃ、よりによって、こんなタイミングでかよ」
と、本音を漏らした。

なんと、その赤十字の小型機は、翔太が乗る戦闘機の近くを通り過ぎたのだった。

その瞬間に、
翔太は、脅威的な動体視力を発揮して、
その小型機の操縦者が翔太が知っているメイドだという事を知った。

その小型機に容赦無くふり注ぐ弾丸!!

/※この世界の重火器の強さは、さほど強くはない。
とはいえ、技術水準は高いとも言える。
それどころか、反重力的な事ができるのだから、
バリアーといえる防御方法も在る。
単にダイナマイトが未だ発見されていないだけなのかもしれない/

翔太はその目の前に起きてる現実を見て、パニックをお越しその場から
遠ざかろうとする!

しかし現実は厳しい!

弾丸を放出する相手は、空中都市だ/その距離はさほど変わらずに追いかけて来る。

翔太はゲーム感覚で浮かれて操縦していた自分に気が付く。
頭には死が過ぎった!それも、まさに走馬灯だ!超高速で再生される記憶!

その中に、今は無き父の思い出が現れ、我に返る翔太。

他人の子供の身代わりに死んだ父の記憶だ。
それと、同時に思い出す言葉もあった。

  「自殺は悪いとはかぎらない。しかし戦争は他人の命令で死ぬのだらか
  最低の死に方だ。極端に言えばそういう事だ。最後は自分自身で判断しろ。」

翔太にはつねづね言われ続けている言葉であった。

翔太は大きく深呼吸をして、冷静に現状を受け止め始めた。

浮遊都市の状況をよく見ると、都市内の各地で小競り合いが起こっていた。
更に観察すると、犬と人型が争っている!

人型が剣や槍を手を使って戦っているのに対して、犬は魔法でも使えるかの様に、
頭上に武器を浮かべて自由に振り回しているようだ!
どうやら大きな脱獄騒動が起きているらしい。

翔太は目の前に起きてる、あまりにも現実離れしたその状況を捉えていった。

そして翔太は弾幕を避けつつ、目の前の小型機の動向に集中した、

小型機を操縦する美人メイドは、
翔太にとっては、暇な時間を会話をしながら過ごした親しいメイドである。

翔太は今まで過ごした、繰り返される会話を思い出していった。

そして、その会話の中にメッセージが隠されていた事に気が付く。

  「そうだったのか」とポツリ声をもらし、
翔太は、カイグウに通信を繋いだ。

  「カイグウさん、翔太です。」
  「今、目の前に打ち落とされそうになっているメイドさんは日ごろ、」
  
  「この国の昔は、力を分け合って過ごしていたの」
  
  「と、言っていたんだ。」

その通信に答えるカイグウ
  「それがどうした。昔話だろうが」
  
  「魔法が使える奴がえらそうにしている世界が良いとでも思うのか!」

どうやらカイグウは、そのメイドの事をよく知っているらしい。
それも、動揺しているようだ。  

翔太は、更に付け加えた
  「メイドさんとは、いっぱい話しをしたんだ。
        今は、裏の意味が判った気がしてます。」
    
  「その腕だって、その魔法を奪って、維持しているんでしょ!」

  「僕がやらなくてはならない事が判ってきた気がしているですよ。」
  
  「一方的な犠牲の上になりたっている平和なんて平和じゃない?!」
  
  「いや、争いは終わらさなくちゃならないんだ!」
    
と、翔太は言い放つと、その小型機の援護に廻った。

翔太は戦闘機の操縦テクニックを駆使して、メイドに意思を伝えて、

ナツの居る場所へ急いだ!

翔太はその場に到着すると、
いったん、戦況の確認をするために大きく旋回して辺りを見回してみると、
状況が一変している事に気が付いた。

なんと!、翔太を援護する浮遊戦艦が現れたのだ!!

翔太は、ビックリしながらも、その戦艦のブリッジに近づく。

すると、その浮遊戦艦のブリッジには、
筋肉モリモリの姿で腕を組み、ニヤリと笑みを浮かべるスタローンの姿があった!

スタローンは偉そうに、
  「本艦を都市の横にピッタリ付けて、遠距離砲を打たせるなよ!」
  「それと、同士をできるだけ多く、乗艦させろ!」

などと支持を送りつつ、スタローンは翔太が乗る戦闘機に目を合わせて、

腕を組む姿勢を崩さずに、片腕の肘だけを動かし、カッコよく手を振りながら、

  「お~、翔太!久しぶりだな!」というと、更に高笑いを見せつけた。

翔太はその戦艦と通信回線を繋いだ。
  「居なくなっていたから、のたれ死んだかと思っていたよ」

スタローン
  「バーカ。俺が今まで何もして居なかったとでも、思っていたのか!
  伝説の勇者様よ!そういう事になっているから、よろしく!」
  
翔太
  「なんだよそりゃ!」

突然!その会話を盗聴いていたナツが、その話しに無理やり入り込み。
ナツの「こういう事よ!」という声が二人に届いた。

すると、爆音と共に空中都市の壁が一部破壊されると、

なんと!ナツが布をパラシュート代わりにして空に飛び出した!!

翔太は、あわてながらも、その場に急接近して、
コックピットのハッチを開き、ナツを受け止めるという
アクロバットをこなしてしまうのだった。

ナツは翔太の目を見つめると、
  「さすがね」と、いい笑顔をみせた。

しかし!、戦況は相変わらずだ!

翔太の戦闘機はコクピットのハッチを失い飛ぶのもままならい:

それでも、翔太の戦闘機は辛くも、スタローンの乗る浮遊戦艦にたどりつき、
赤十字マークの小型機と共に不時着をこなした。

すると、浮遊戦艦は同時に数多くの目がくらむ閃光弾を放ち、
フル加速で、その場を抜け出した。

それに加えて、ナツが起こした爆破でも浮遊都市の機能が麻痺したようだ。

その期にスタローンが操る戦艦は厚い雲へと姿をくらましたのだった。

--------------------------------
作者:ksato

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小説[ひまわりのナツ]2章004話本編

-「ひまわりのナツ」--(二章第4話

これは、小説「ひまわりのナツ」の2章第4話です。
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「1章のまとめ」から、2章第1話、2話、3話と順に読んで貰えると幸いです。


投稿日2012/02/03
  2012/03/03文章の後半をかなり修正

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部屋へ帰りの廊下を歩きながらでも、翔太の脳裏には、会話に出た、
燃料の事が離れないでいた、、

ふと、気が付くと、少し遠くから懐かしいと思うほどの久々のナツの声が響いた!

  「キィーン、バババン」というような声の効果音、そして笑い声。

翔太が振り向くと、走りよるナツが居た!
どうも、メイドと追いカケッコをしているようだ^^;

メイド「またもう!、すぐに止まってください!また、叱られますよ~!」
というような声を荒げながら、追いかけるメイドは3人は居るらしい^^

ナツは、メイドに挟み撃ちにされてもめげずに走り周り、
翔太も跳ね飛ばされる程だったが、嵐の様に皆が走り去っていたのだった。

翔太は「おいおい、なんだよ~、」と言いながらも、目元に笑みが戻るのを感じた。

翔太は部屋に戻った後に、翔太の上着のポケットの中に異物を見つけたのだった。

どうやら、ナツが入れたと思った翔太は、飲み物を取るふりをしながら、
冷蔵庫に頭を突っ込んで、その異物を確認すると、それには地図が描かれていた。
それも、この空中都市の外から見たナツの居場所らしい!

それと、そこには、緑色の太陽の上に、獣→人間?というような
落書きが描かれていた。

翔太はビックリしながらも、その絵をできるだけ記憶したのだった。

その後、翔太は床に入り、そして次の日を迎えた。
朝食を済ませると、直ぐに翔太への迎えが現れ、翔太を案内した。

移動して到着した、その場所は、飛行場と思える所だった。

そしてその遠くには、念願の空が広がっていた。

そこに吸い込まれると様に、翔太は走りよると、

眼下に広がる大地を目の前にして、目を丸くして見張る翔太だった。
翔太が驚かされたのは、その大地の豊かさ!!青々した草木が広がり、
川などの水も湛えていた!

突然、翔太は後ろから肩を叩かれた。振り向くとカイグウが居た。

  「驚いたかね」笑顔で声をかけるカイグウ

翔太
  「ここは、砂漠ばかりの世界じゃなかったのですか!」

  「ガハハハ!!」腹を抱えながら、こどものように笑うカイグウ!

  「その報告は、受けているよ~、、」
カイグウは笑いを抑える事が出来ないようだ。

翔太
  「なんですか、それは!」本気で怒る翔太。

カイグウ
  「悪い、悪い、君たちは赤道近くを東に向かって旅をしていたようだね。」
  「砂漠というのは、赤道近くを東西に向かって、長く存在するものなんだよ。
  判り安く言うと、北極と南極には氷があるだろ。その真ん中なんだから暑い。
  それも運の悪い事に、砂漠の端から端に旅をした事になる。」

それを聞いた翔太は顔を赤くして恥ずかしがった。
それも立ち上がれないほどに^^;
考えれば考えるほどに、自分たちが犯した当然の理屈のあやまちが頭を過ぎった。

  「そりゃ落ちこむよな~」と、更に罵倒するカイグウ。

なんと、冷静さを失い泣きじゃくる翔太であったが、
思わず翔太は、まじかに近づいたカイグウを腕で水平に、
なぎ払ってしまったのだった。

とんでもない力で跳ね飛ばされ壁に叩きつけられるカイグウ!

翔太は、すざまじい音で我に返り、カイグウに声をかけた
  「大丈夫ですか!!」と心配する翔太。

それに対して、カイグウは、
  「翔太~おいおい、何するんだよ」と、返事をする。

カイグウは「大丈夫だ」と頑丈なパワードスーツを着ている事を見せ付けた。
そのパワードスーツの形状は、胸のあたりが異様に大きく、
そこの中には緑色の液体が満たさせているようだ。

  「どうも済みません!!」といい、低姿勢になる翔太。

カイグウ
  「いや、体はなんともないから~」と、翔太をあやすカイグウ。

  「済まん、俺も悪かった」と、カイグウも翔太に誤った。

カイグウ
  「そのお詫びに翔太を戦闘機に乗せてあげよう!」
  「それもパイロットだぞ」と言い出した。

翔太はビックリしつつ、
  「戦闘機なんて、操縦できるはずが無いじゃないですか」
と、断ろうとする翔太。

カイグウは手を横に振りながら、
  「いやいや、乗れば判るから」と、翔太の手を引っ張りまわし、
本当に戦闘機の座席に座らせてしまったのであった

翔太は無理と思いつつも、コクピットのパネルを見ると、なんと!それは、
翔太がこの世界来てから始めたアーケードゲームのコクピットと、
うりふたつのパナネルが並んでいた。

もともと、ゲーム好きな翔太は、今までの落ち込みが無かったかのような気になり、

翔太は本当にフライトをしてしまう!

浮かれて無邪気に天高く飛び回る翔太/

カイグウはそれを見上げながら、ポツリと部下に
  「どうやら、あばら骨が二三本は折れているらしい、、
  翔太の死角になるところに、ストレッチャーを用意しておいてくれ」
と、つぶやいた。

しばらくするとその状況に、突然警戒サイレンがこだました。

それと同時に大音量のアナウンスが響いた。
  「脱獄者あり、脱獄者あり、赤十字の小型機により逃亡。至急、射殺せよ。」

その放送を聞いたカイグウは、
  「ちぃ、よりによって、こんなタイミングでかよ」
と、本音を漏らした。

なんと、その赤十字の小型機は、翔太が乗る戦闘機の近くを通り過ぎたのだった。

その瞬間に、
翔太は、脅威的な動体視力を発揮して、
その小型機の操縦者が翔太が知っているメイドだという事を知った。

その小型機に容赦無くふり注ぐ弾丸!!

/※この世界の重火器の強さは、さほど強くはない。
とはいえ、技術水準は高いとも言える。
それどころか、反重力的な事ができるのだから、
バリアーといえる防御方法も在る。
単にダイナマイトが未だ発見されていないだけなのかもしれない/

翔太はその目の前に起きてる現実を見て、パニックをお越しその場から
遠ざかろうとする!

しかし現実は厳しい!

弾丸を放出する相手は、空中都市だ/その距離はさほど変わらずに追いかけて来る。

翔太はゲーム感覚で浮かれて操縦していた自分に気が付く。
頭には死が過ぎった!それも、まさに走馬灯だ!超高速で再生される記憶!

その中に、今は無き父の思い出が現れ、我に返る翔太。

他人の子供の身代わりに死んだ父の記憶だ。
それと、同時に思い出す言葉もあった。

  「自殺は悪いとはかぎらない。しかし戦争は他人の命令で死ぬのだらか
  最低の死に方だ。極端に言えばそういう事だ。最後は自分自身で判断しろ。」

翔太にはつねづね言われ続けている言葉であった。

翔太は大きく深呼吸をして、冷静に現状を受け止め始めた。

浮遊都市の状況をよく見ると、都市内の各地で小競り合いが起こっていた。
更に観察すると、犬と人型が争っている!

人型が剣や槍を手を使って戦っているのに対して、犬は魔法でも使えるかの様に、
頭上に武器を浮かべて自由に振り回しているようだ!
どうやら大きな脱獄騒動が起きているらしい。

翔太は目の前に起きてる、あまりにも現実離れしたその状況を捉えていった。

そして翔太は弾幕を避けつつ、目の前の小型機の動向に集中した、

小型機を操縦する美人メイドは、
翔太にとっては、暇な時間を会話をしながら過ごした親しいメイドである。

翔太は今まで過ごした、繰り返される会話を思い出していった。

そして、その会話の中にメッセージが隠されていた事に気が付く。

  「そうだったのか」とポツリ声をもらし、
翔太は、カイグウに通信を繋いだ。

  「カイグウさん、翔太です。」
  「今、目の前に打ち落とされそうになっているメイドさんは日ごろ、」
  
  「この国の昔は、力を分け合って過ごしていたの」
  
  「と、言っていたんだ。」

その通信に答えるカイグウ
  「それがどうした。昔話だろうが」
  
  「魔法が使える奴がえらそうにしている世界が良いとでも思うのか!」

どうやらカイグウは、そのメイドの事をよく知っているらしい。
それも、動揺しているようだ。  

翔太は、更に付け加えた
  「メイドさんとは、いっぱい話しをしたんだ。
        今は、裏の意味が判った気がしてます。」
    
  「その腕だって、その魔法を奪って、維持しているんでしょ!」

  「僕がやらなくてはならない事が判ってきた気がしているですよ。」
  
  「一方的な犠牲の上になりたっている平和なんて平和じゃない?!」
  
  「いや、争いは終わらさなくちゃならないんだ!」
    
と、翔太は言い放つと、その小型機の援護に廻った。

翔太は戦闘機の操縦テクニックを駆使して、メイドに意思を伝えて、

ナツの居る場所へ急いだ!

翔太はその場に到着すると、
いったん、戦況の確認をするために大きく旋回して辺りを見回してみると、
状況が一変している事に気が付いた。

なんと!、翔太を援護する浮遊戦艦が現れたのだ!!

翔太は、ビックリしながらも、その戦艦のブリッジに近づく。

すると、その浮遊戦艦のブリッジには、
筋肉モリモリの姿で腕を組み、ニヤリと笑みを浮かべるスタローンの姿があった!

スタローンは偉そうに、
  「本艦を都市の横にピッタリ付けて、遠距離砲を打たせるなよ!」
  「それと、同士をできるだけ多く、乗艦させろ!」

などと支持を送りつつ、スタローンは翔太が乗る戦闘機に目を合わせて、

腕を組む姿勢を崩さずに、片腕の肘だけを動かし、カッコよく手を振りながら、

  「お~、翔太!久しぶりだな!」というと、更に高笑いを見せつけた。

翔太はその戦艦と通信回線を繋いだ。
  「居なくなっていたから、のたれ死んだかと思っていたよ」

スタローン
  「バーカ。俺が今まで何もして居なかったとでも、思っていたのか!
  伝説の勇者様よ!そういう事になっているから、よろしく!」
  
翔太
  「なんだよそりゃ!」

突然!その会話を盗聴いていたナツが、その話しに無理やり入り込み。
ナツの「こういう事よ!」という声が二人に届いた。

すると、爆音と共に空中都市の壁が一部破壊されると、

なんと!ナツが布をパラシュート代わりにして空に飛び出した!!

翔太は、あわてながらも、その場に急接近して、
コックピットのハッチを開き、ナツを受け止めるという
アクロバットをこなしてしまうのだった。

ナツは翔太の目を見つめると、
  「さすがね」と、いい笑顔をみせた。

しかし!、戦況は相変わらずだ!

翔太の戦闘機はコクピットのハッチを失い飛ぶのもままならい:

それでも、翔太の戦闘機は辛くも、スタローンの乗る浮遊戦艦にたどりつき、
赤十字マークの小型機と共に不時着をこなした。

すると、浮遊戦艦は同時に数多くの目がくらむ閃光弾を放ち、
フル加速で、その場を抜け出した。

それに加えて、ナツが起こした爆破でも浮遊都市の機能が麻痺したようだ。

その期にスタローンが操る戦艦は厚い雲へと姿をくらましたのだった。

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作者:ksato

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