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小説[ひまわりのナツ]2章002話本編

--「ひまわりのナツ」--(二章第2話

これは、小説「ひまわりのナツ」の2章第2話です。
ページをスクロールするなり、
カテゴリー選択をするなりして、
「1章のまとめ」から、2章第1話と順に読んで貰えると幸いです。


投稿日2011/12/28
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彼らの頭上に現れた物体の正体は、超巨大な浮遊要塞だった。

全長は1kmは有あるだろうか!
あまりもの大きさのために底面しか確認できないのだが、、岩が浮いていると言った方が直感的かもしれない。

更に遠くには、何機もの浮遊艦が見えた。

翔太達ちは、その驚きべき状況の中、周囲を見張った。

翔太は声を上げた。
「なんだ、これは!」
捜し求めていた何かではあったが、、あまりもの想定外に恐怖した。

翔太は、ナツの様子をうかがうと、

ナツは、恐怖ではなく、遊園地に来たような気分でいるらしく、目の上に手を置き、目の前のモノを楽しく観察していた。

翔太は首を戻し、正面を見るとそこには、

凄い勢いで、浮遊した小船が、翔太達ちにせまって来た。

その船には、数人の兵士が銃を構えて乗っていたのだ。

あっけなく、、翔太達は観念し、囚われの身となった。

翔太達ちを乗せた船は、巨大な要塞の底の入り口の一つに、吸い込まれていった。

そこは冷たさを感じる場所だった。翔太達ちはゴツゴツした岩肌に囲まれた鉄格子の牢獄に閉じ込められたのである。

翔太は、必死に訴えた。
「ぼく達ちが何をしたんだよ!」

翔太はこん身の力を込めて、鉄格子に体当たりをした。
なんと!、あっけなく頑丈そうな鉄格子が破壊できたのだった。

逃げ惑う兵士。

そんな中その力に、翔太は自分でも驚き、呆然とその場に立ちすくんでしまった。

しばらくすると、再び三人ぐらいの兵士が来て、それらは同時に

「手違いがありました」と陳謝し、背筋をピーンと張り、右手を左胸に当てて軽くおじぎをして、他の場所を案内した。

兵士について行く、翔太。

その翔太の服を握りしめて、横にピッタリついてくる、ナツ。

大きめのモダンな通路を歩く事となった。

通りすがる兵士や一般人も居た。

それらを観察する翔太。
まず、先導する兵士の言い訳や、聞こえて来る声が理解できた。
体系や服装は人間とほとんど違いはなく背筋もピンとしている、しかし顔だちは獣系と言っていいだろう、
体毛も多そうだ。それと種族の違いと思えるさまざまな違いも感じた。

先導している兵士がゆっくりと歩みを止め。
「こちらで服を、お着替えください」
と、通路の壁のに有るドアを開き。手で方向を指し示した。

翔太たちは言われるままに、その部屋に入ると。

そこには、大量の服がハンガーにかけられていて並び。

メイド服を着た女性(メス?;)がサポートとして大勢スタンバイしていた。

そのメイドらが、翔太達ちに近づき取り囲んだ。

そして巨大な布を、何人かが両手を上げた格好で持ち、更衣室を作り上げた。

贅沢とも言えるかもしれないが;;中から見ると、布にはメイドの顔のシルエットがハッキリ判るし、メイドによっては胸も、、不気味でもあった。

まずは、タオルで体全体を拭かれて、下着に着替えさせられた。赤面する翔太、いや、あまりの恥ずかしさに体中真っ赤になった。

その際に、ナップザックも剥ぎ取られたのだが、素早く翔太はそれを指摘して、
ナップザックは、表面を綺麗にふき取られただけで、翔太の手元に戻された。

更に正装に着替えさせられた。

翔太は、そんな感じで済んだが横のナツの方は、暴れ周り大変そうだ!
「その服は、キチンと洗ってね!、絶対に返しなさいよ!」と、大きな声を張り上げている。

それを聞いていた翔太の表情に、笑みがこぼれた。

そして、布が取り去らわれた。

翔太は、黒のタキシード。

ナツは、フリルの付いた薄いレモン色のかなり豪華な衣装をまとっていた。

翔太は見たこともないその衣装に、驚きとともに釘付けとなった。

ナツは、翔太へ近づこうとした、一歩目でコケタ、、

ハイヒールを履いていたのである。

素早く、またメイドによるカーテンが作られ;

そして、カーテンが開けられると、

そこには、スカート下に白のフリルが付けられているが、清楚で可愛らしいレモン色のワンピースを着たナツの姿があった。

次の瞬間には翔太に駆け寄り抱きついていた。少し涙だ目だったが元気なナツが居た。

そして、二人は食事に招待された。そこには指揮官と名乗る人物が居たようだが、、

二人にとっては、食事しか目に入らず、、ガツガツと、おかわりもしつつ、目を輝かしてもさぼり食った!!

その食べる姿は、だれもが目を背けたくなるようなものだった。

実は、二人の席の横にはナップザックなどの荷物を入れた手提げ袋が置かれていたのだが、そこに目を盗んでは、ある程度の食料を隠したりもしていたのだ。

その後は、翔太とナツは別々の客間のベッドに寝かされ、二人はそれまでの疲れも有り、ぐっすりと寝てしまいその日を終えた。

翌朝は二人、別々の目覚めを迎えたが、美人メイドによって運ばれてくる紅茶や軽い食事で、ゆったり時間をすごし、

気持ちいいタイミングで衣装代えをして、昨日の暴食もあってか胃薬まで用意するという、念の入れようで朝を終えた。

昼食は、数十メートルはあるだろうか天井は吹き抜けで、かなり広い空間で開放的なおしゃれな場所で、
翔太とナツは近くの席で、各席にはメイドと執事が配置されデート気分で話をしながらの食事。

そして夕方には、大きく開放的な総大理石の浴槽で、入浴~!!

いろいろなサービスがあったかも(^_^;

それで体が暖まったところで、幾つか並ぶランプの揺らめく光の中での優雅で豪華な食事をして、

その後は、体感的なゲーム機でガンガン遊び!
疲れてきたな~と思うと、消灯という、

生死をさ迷うキツイ時期から一遍して、優雅なひと時が何日か続いた。

それが慣れて来た頃の夜の食事に、招いてもいない、最初の日にあった指揮官を名乗る人物が翔太のテーブルに同席してきたのだった。

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作者:ksato

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