FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

小説[ひまわりのナツ]1章まとめ本編

--「ひまわりのナツ」--(一章第1話

○元は共和国という、お絵かき掲示板にて2009/07/16に発表。
○改めて自分のHPの掲示板にて、2009/08/29に発表。

かなり古い文章ですが、、掘り出して、
当時の主人公は、少年としか語っては居なかったのですが、、、
それでは、あまりに寂しいので、なんとなく浮かんだ翔太という名前にして、
年齢は12歳で中1ぐらいを想定して、母親だけの片親という設定もある。
修正も含めて、再構成して見たんです。

これは、--ひまわり畑の女の子のお話--第一章として、発表したのですが、、
題名さえも、気に食わなくなってしまったので;;

「ひまわりのナツ」にしました^^;

今回の修正と、ブログで第一章をまとめての発表は、2011/12/25です。

夏のお話を、クリスマスシーズンのこの時期に発表したのは、
この小説の第二章のイメージが浮かんだからでもあるんです。
それはどうあれ、下準備です^^

投稿日2011/12/25
2011/12/27: 修正/ナツにポーチを持たせる事にしました。(元のイメージではスカートの一部だったのですが;文章にすると判らなくなってしまうので追記です。)それと、翔太を12歳に、
--------------------------------------------------------------------------------

日差しの強い夏の日、太陽の様なひまわりが立ち並び、黄色と緑の壮大な世界に翔太は迷いこんだ。

やわらかな風で、ひまわりの花がおじぎをする様に揺れていた。

その中に、みしらぬ彼女が居た。
ピンク色の髪に白いシャツに黄色のスカート肩からポーチをさけた、7歳位の女の子だ。
(後に思い返すと、大きなひまわりの畑で彼女を見つけたのは、不思議かもしれない)

「何をしているんだろう」と翔太は、その子へ近づいていった。

人形の様に動かない姿も気になる。それに辺りを見回しても親らしき人影もない。

突然!動き出した彼女は「キャー」と大きな声を発して、翔太の方へ振り向き。

猛スピードで翔太のもとへ走り、近づき、翔太の胸にしがみ付いたのだ!。

「わっ!」
翔太は、何が起きたのかも判らず歩みを止めると、

少女は翔太のシャツにしがみ付いたまま、翔太の体をがむしゃらに揺らした。
翔太は少女の動きに耐えるのが精一杯だ。

翔太は「どうしたの?」と少女にやさしく声をかけるが、
体を振るわせるだけで何も答えてはくれない。

翔太は少女が何に驚いたのか知りたくなり、
少女の走り出した所へゆっくりと、怖がりながらもひまわりの枝を掻き分けて見に行くと、

そこには、小さな小動物が倒れて居た。
翔太は「なんだ、ネズミか~」「いや、ハムスターかな?」と言いながらしゃがみ込み、じっくりとその姿を観察してみた。

ネズミにしてはシッポも短く、毛並みもよく、可愛らしい姿がそこにはあった。
死んでいるのかが気になり手で救い上げると、微かに動きもあり、息もある。どうやら気絶をしているらしい。

少女は「怖い~」と震える小さな声を出した。
涙を蓄えながら怯える目で、その子はそのハムスターを見つめた。

--「ひまわりのナツ」--(一章第2話

○元は共和国という、お絵かき掲示板にて2009/08/19に発表。
○改めて自分のHPの掲示板にて、2009/08/29に発表。
--------------------------------------------------------------------------------

翔太は更にハムスターの様態を調べると、左後ろ足がダラリとしているのに気が付く、
「あっ、左足が折れている!」

翔太は少女に声をかけた。
「このへんに動物病院はあるの?」
翔太はつい最近に、この辺に引っ越してきたばかりだった。翔太にはこの少女が地元の子に思えたのだ。

少女は額に皺をよせたまま顔を上げると、
「有るよ」と答えた。

翔太はしめたとばかりに、、
「それは近くなの?教えて!」
と切り返えした。それと同時に翔太は少女の状況も気になっていた。

翔太の心配に気がついたのか、少女は。
「大丈夫、私、一人だから」と答えた。

やはり、少女が一人で何故ここ居るのか気になったが、、ハムスターを病院に連れて行くのを優先にし、
翔太は少女を連れて自転車の元に急いだ。

翔太は自転車に乗るいために、抱きかかえたハムスターを少女に持って貰おうとすると、少女は顔をこわばらせた。
「やっぱりか、、」

翔太は担いでいたナップザックの中を開けると、
ムービーカメラが入っていた。それはシヨルダーストラップを使って肩にかけ、
他は小さなポケットに押入れ、タオルを出してハムスターをくるみ、ナップザックにやさしく入れた。

翔太は一人で動物病院く気になり、その少女に、「ありがとう」「この先は一人で行くから」と言って、自転車をこぎ出そうとすると、

あろう事か、彼女は翔太の服にしがみつき、自転車を止めた。

翔太は、少女に「一緒に行く?」と聞くと、

少女は、首を縦にうなずいた。

動物病院へ行くと、そこには白衣を着た美人の女医さんが居た

その女医さんは「どうしたの?」と翔太達に声をかけた。


--「ひまわりのナツ」--(一章第3話

○元は共和国という、お絵かき掲示板にて2009/08/21に発表。
○改めて自分のHPの掲示板にて、2009/08/29に発表。
--------------------------------------------------------------------------------

翔太はナップザックを肩から下ろして、その中からハムスターを取り出し、
ハムスターを大事に抱きかかえて、診断用のベッドに置いた

翔太は女医さんの方を向き「倒れているのを見つけて連れてきたんです。」と伝えた。

翔太は、悲しみを浮かべる目で女医さんを見る。

女医さんは翔太を横目に、椅子から立ち上がりハムスターに近づいた。
「見せてくれる」「足が折れているみたいね~」
「レントゲン・・・まっ、いいわ、他は大丈夫そうだし様子を見ましょう」

と女医さんは的確に診察し、翔太の方を向き声をかけた。
「ぼくの、お父さんかお母さんは居ないの?」

翔太は声を詰まらせた。「・・・」

女医さんは、「あら、そう、、」と言って、治療を続けた。

「これでいいわ、」
ハムスターの足はギブスで固定され痛々しい姿であるのだが、大げさでもなく丁寧に処置された。

それを観て、翔太は安堵の表情を浮かべた。

しばらくすると、翔太はハッと気がつく、お金を持っていなかったのだ!
恐る恐る、翔太は女医さんの目を見て、「、、お金が」と告げる。

翔太はうなだれる。

すると、女医さんは「そうね~、、薬は出さないし、、まっ、いいわ。今回は特別タダ!」
「でも、次はもらうわよ~」と翔太の額を軽く叩いた。

女医さんは続けて「それと、お母さんには言うのよ!」と忠告も告げた。

それに、女医さんもハムスターを気に入ったらしく、少年の横に並び、労わりの表情でハムスターに目を向けた。

しかし!それを後ろで見ていた少女は違った!!
女医さんの後ろあたりから、近くの雑誌を丸めて襲いかかったのだ!

翔太は驚きながらも、少女の後ろから抑えに入った。

もだえる少女。
「なによ、離してよ!」と声を荒げた。

翔太は「なにやっているだよ!そもそもお前が悪いんだろう!」と言い返す。
そんな事をしている間に。

突然、「済みません~」という声が、遠くから男の声が響いた。

それに反応して少女のどたばたを無視して、女医さんはズレたメガネを直し、キリッとした顔になり、
声の主である、男にむかって歩いて行き、男に声をかけた。

「なんですか?」女医さんの声は、今までとは違う、そっけないものであった。
(女医さんの普段の口調はこれらしい)

それを横目で見ながら、翔太は思った「逃げたな。」

さらに騒ぎ立てる少女。


--「ひまわりのナツ」--(一章第4話

○元は共和国という、お絵かき掲示板にて2009/08/22に発表。
○改めて自分のHPの掲示板にて、2009/08/29に発表。
--------------------------------------------------------------------------------

翔太は、少女の後ろから、両手を掴み押さえ込んで、言い放った。
「なんでそこまで、ハムスターをいじめるんだよ!」
「ケガをさせたのも、お前だろ!」と強い口調で迫った。

それを言われた瞬間、少女は翔太をにらみ付け、少女は反論する。
「なにも判ってないのよー!」
「私は、、」一転してかなしく情けない顔になり、
少女はその場に座り込んで、大泣きをしてしまう。

驚く翔太。

すると!
「あ~ぁ、泣かせちゃった。」
「ケガをさせたのは彼女じゃないぞ!」と声が聞こえた。

その声に反応して二人はそちらに向くと、そこにはハムスターが居た!

長いヒゲを前足で、えら~そうになでながら、なんと!話し出したのだ!
「このケガは、おれの落ち度だ。彼女には関係無い」

少女が、ほら観なさいという口調で、
「だから、こいつは化け物なのよ!(クスン)妖怪の様なモノだから、退治しないといけないの!」
少女は泣きながら言った。

ハムスターは、器用に前足でこめかみ辺りを掻きなが、答えた。
「彼女からすると、そうなるかもしれないが、、化け物じゃないぞ。こういう種族だ。」

ハムスターは、偉そうな口調で更に話を続けた。
「ここに来るのも初めてだし、騒ぎも起こしたくない。それにこの傷だ~、だから、厄介になる。」

少女は言い返した。
「なに勝手な事を言っているのよ~サッサと帰りなさいよ!」

ハムスターは、手を前に出し、態度を下げなら言う。
「だから、この傷だから」

少女は、縦ひざに成り体を起こして、
「ダメ!」っとキッパリ、

ハムスターは四足を地につけて、
「この傷で戻ったら、キツイよ~、、死んじゃうかもしれないし;」

少女は、立ち上がりハムスターに指をさして、
「ダメったら、ダメ」

そして、ハムスターは頭を下げた;
「お願い、居させて!」

完全に、強気な少女。
「は~、くださいは?、よろしくお願いしますでしょ~!」

ハムスターは、少女の言いなりとなった~、、<あわれ

呆然としていた、翔太が声をかけた。
「それで、これからどうするんだよ?」

それを聞いて皆、キョトンとして、我に返り、瞑想した、、、;


--「ひまわりのナツ」--(一章完結話

○元は共和国という、お絵かき掲示板にて2009/08/27に発表。
○改めて自分のHPの掲示板にて、2009/08/29に発表。
--------------------------------------------------------------------------------

結局、ハムスターは、翔太の家で飼う事になり、それと今まで少女と呼んでいた子は、ナツという名だとわかり、
ハムスターはスタローンと名乗った。彼らは仲良くなっていった。
(スタローン、、ハムスターの名は、ストロングハムスター(強いハムスター)と言わんばかりの名前だ^^)

ナツは、翔太の親が居ない頃を見計らった様に現れ、変わらず不思議少女のままだ。

なんだかんだはありましたが、月日はながれて、、

スタローン(ハムスター)の足は完治し、二人と一匹は出会った、ひまわり畑に再び来た。

翔太はひまわり畑を見回し、
「久しぶりに来た気がする」と、背伸びしながら上に向いて深呼吸をした。

季節は夏も後半となり、涼しい風が気持ちよくそそいていた。

目の前の畑は以前とは違い、あの黄色と緑の美しい花や葉は萎れて、ゾンビのような無残な姿をさらしている。

スタローンは「遅かったかもしれない」と喋ると!突然に走り出した。

翔太は「待ってくれ!」と声をあげて、スタローンを止めようとして手をかざした。

それを止めるかのように横に居たナツが、翔太の服をチョコっと引っ張り。

ポツリと、「スタローンが倒れていたところに行ったのよ」という。

翔太は、その言葉にビックリした。
「判るのかよ!、あいつは気絶していたんだぜ」

ナツは自信げに、にこやかに微笑み
「こっちよ」と、指差すと、翔太のの後ろに回り込み、腰を押し始めた。

翔太は押れて歩きながらも、後ろを振り向きナツを見て、
「何で判るんだよ~」ナツに問うと、

ナツは、少し膨れっ面になり、
「なんだっていいじゃない!」と言い返すと
「後ろを向いていると危ないわよ」と翔太に注意をした。

なさけない事に、翔太は言われた直後に、足を取られ倒れてしまう。
ナツもまきぞいになり倒れて、少年におぶさる。

「いわんこっちゃないでしょ!」
ナツは、そう言いながら少年の目を見て、なぜか頬を赤らめた。

翔太は、ゆっくりと上半身を起き上げると、自然にナツに触れた。

二人は、まじかに顔を近づけた。

「わり~」「大丈夫か?」と、てれくさそうに翔太は言った。

するとナツは、ぎゅーと強く目を閉じて、
「・・・」

翔太もつられて頬をあからめた。

おぶさるナツに、翔太は目をそらして小声で、、
照れくささ回避にふいに「ちょっと、、重いよ」と言った瞬間!

「パシッ!」

ナツのピンタが、翔太の左頬をとらえた!それもクリーンヒット!のたうちまわる翔太;

「さっさと、行くわよ!」と言ってナツは起き上がり、そそくさと歩いて行ってしまう。

翔太は慌てて、ナツを追いかけた。<なさけない;

そして、ナツの足が止まったところには、
目の前に、一際大きなひまわりが聳え立っていた。

花は仰ぎ見るほどだ!
(普通は一週間ぐらいで枯れてしまう、ひまわりが育ち続けたのだろうか?)

しかし、、このひまわりもまた枯れて、花は下を向いていた。

「遅いぞ!」とスタローンの声がした。

翔太はスタローンに向かって、「お別れと言うから、ここまで来たんだけど。」「何がおこるんだよ?」と問いた。

スタローンは、当然の疑問だと言わんばかりに、前足をきように組み、目をとじて、うなずきながら翔太の疑問を聞くと、

スタローンは語り出した。「実は、おれは異世界から来たのだ。」「そしてその世界と通じるのがこの花だ」
と、スタローンは巨大なひまわりの花の中心に向かって指をさした。

それに釣られて、花の中をまじかに見て確認する二人。
そして、翔太は花の中心を触ってしまう。

「あっ」スタローンはとっぴょうしもない声を出す!かなりの驚きのようだ。

その瞬間!
ひまわりの花が輝きはじめ、なんと!枯れて花の重みに耐え切れなくなったのか枝が折れた!

二人と一匹にかぶさるように、その花が落ちて、更に輝きが包み込んだ!!

なんと、二人と一匹は異世界にとばされたのだった!

ナツ「私まで!」

翔太「えっ、え~!、どうなるの;帰れるのか!!」

スタローン「触るとは思わなかった;あきらめろ、言っただろひまわりが通路だって、また通れるとしても一年後だな」

翔太「冗談じゃねーぞ!!!!!!」

---------------------------------
作者:ksato

そして、彼らの話は二章へと続いていく。

Next>>
スポンサーサイト
プロフィール

ksato(草堵)

著者:ksato(草堵)
名は、とりあえず
ローマ字表記がメイン;

2D、3Dの創作系の
イラストを作成しています。

pixivに投稿したイラスト
カテゴリ

●Gallery
●お絵かき掲示板

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
検索フォーム
カレンダー
07 | 2018/08 | 09
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。